ほんとうは暖かい光が好き 〜場面緘黙症との闘い

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zoom RSS 緘黙をもちながら成長する人たち

<<   作成日時 : 2008/12/19 00:02   >>

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前回、自分が緘黙症を経て幼児がえりを起こしていたことを書いた。

私ほど情けない状態になってしまうのは稀なのかもしれないが、緘黙症の当事者で成人後に同年代の人より自分が幼く感じるという人はけっこういることをなにかの文献で読んだ。

しかし、私が直接出会ってきた当事者の人たちの中には、そういった心の成長が阻害された印象を全く受けない人たちもたくさんいらっしゃる。

緘黙を経験していない普通の人よりもむしろたいへんしっかりした人たちも少なからずいる。
それは緘黙症が子どものうちに治った人だけでなく、大人になるまで引き摺ってきた人たちにもいらっしゃる。

私は自分の経験しか知らなかったので、自分と全く違うしっかりした精神の持ち主の人たちに出会ってたいへん驚いた。

精神年齢が退行して22歳ぐらいまで一種の分離不安を抱えていた私にとって、緘黙症のために自然に人と関わりあうことのできない状態でどうしてしっかりと心の成長を遂げてこられたのか非常に不思議だ。

私とそれらの人たちの違いはなんだったのだろう?と考える。

生来の気質や性格、成育歴、周囲の人たちの関わり方、などなどいろいろな因子があるのだろう。

それを解明することは、たとえ緘黙症を完全に克服することはできなくても、成人後の二次的困難をできるだけ避けるように子どもを支援する方略を考えるために重要なことだと思う。




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