|
先日読み終えた緘黙症の指導書について少しずつ書いてみます。 本のタイトルは"Heliping Your Child with Selective Mutism"と言います。 直訳すれば、「場面緘黙症をもつあなたの子供を助けること」とでもなります。 副題に"Practical Steps to Overcome a Fear of Speaking"と書いています。 これを直訳すれば、「話すことの恐怖を克服するための実践的な方法」とでもなると思います。 著者はカナダのMcMaster Children's Hosiptal(マックマスター小児病院)の3人のスタッフ、A.E.McHolm氏、C.E.Cunningham氏、M.K.Vanier氏です。 このうち、McHolm氏は、マックマスター小児病院の"Selective Mutisim Service"(場面緘黙症科)の科長のような役割の方で、この書籍制作の中心人物のようです。 この本は完全に保護者向けに書かれています。 緘黙児の保護者としてするべきことを細かく指導しており、12の章から成ります。 これまで緘黙児の保護者からどのような対処をすればよいのか問われてもよい参考図書を提供することができなかったのが、この本を制作するきっかけとなったと書いています。 ただし、保護者の観点から書かれた本ですので、教師やセラピストの立場も含めた緘黙児の治療法の全容がわかるものではないと思います。 しかし、最も情報を必要とする保護者のために初めて書かれた実践的な指導書であると思います。 この本を利用することによって、保護者はただ指を加えて子供を見守るのではなく、積極的に学校などに働きかけて、緘黙児の心理状態を徐々に慣らしていくステップを知り、実践することができます。 そのステップアップの方法や、本の前半部に書かれている緘黙発症の原因等についての説明はまた次回より少しずつ書いてみたいと思います。 とりあえず、今回はここまでで失礼します。 にほんブログ村 特別支援教育 |
| << 前記事(2006/02/16) | トップへ | 後記事(2006/02/19)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2006/02/16) | トップへ | 後記事(2006/02/19)>> |