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昨日書いたように、 僕は3年前に緘黙症を初めて知った。 それから緘黙症に関する本を探して読んだ。 残念ながら、緘黙症のキーワードで検索しても関連する本はあまり出てこなかった。 僕が探したかぎり、緘黙症を専門的に扱い、かつ一般向けに書かれた本は日本では一冊しかなかった。 「場面緘黙児の心理と指導」 河井芳文、河井英子 共著 田研出版 この一冊があったおかげでたいへん助かった。 緘黙症を理解するためにとてもよい本だった。 この本を読んで、 僕のように高校や中学から緘黙症になるのは、 緘黙症の中でも非常にまれな例であることがわかった。 あと緘黙症が専門的に扱われているとすれば、 発達心理学の専門書などの一つの節として紹介されていたりするだろう。 そのような本まで探して読んではいない。 それから、その年の秋に元緘黙児の本人が生い立ちを綴った本が出版されたのでそれを読んだ。 「君の隣に 緘黙という贈り物」 さくらかよ 著 文芸社 これもたぶん日本で一冊しかない当事者本人による体験記だろう。 (※と思ったら、95年に当事者親子が書かれた体験記が出版されていた。これは後日記入) 僕はこれを読んで恐れ入ってしまった。 なんと勇気のある人だ... この本のおかげで僕の体験していない幼い頃からの緘黙について 少しは理解できた気がした。 自分が学生の頃にこれらの本と出会ってたら もっと楽になってただろうなと思う。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 緘黙症を知ってしばらく熱くなってたのが、 ほとぼりが冷めて最近まであまり意識しなくなっていた。 というよりも、問題は依然潜伏してるけれども、 それを意識の外に追いやっていた。 けれども、最近また自分の緘黙症を強く自覚させられることになり、 今度こそごまかさずに緘黙症と向かい合おうと思った。 ごまかしているかぎり自分はいつまでたっても自分でない気がする。 これは一生のテーマだ。 |
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