緘黙症シンポジウムを終えて

2007年9月24日、日本特殊教育学会年次大会において開催した「緘黙症シンポジウム」は無事終了しました。


開催前は、同じ時間帯に10も別々のセッションがあるから、100人でも来場してもらえればいいと思っていました。

でも、もしかしたら緘黙症のシンポジウムは珍しいから150人ぐらい聴きに来てもらえるかもしれないし、次の行動療法学会でのシンポジウムもあるので、当事者と保護者の体験記を収録した「小体験記集」を多めに見積もって200部あまり制作していました。

ところが、始まってみると、神戸国際会議場の約300席ある国際会議室は、見た感じでは八割から九割ぐらいの聴衆で埋まっていました。


終了後に、撤収のために配付物を置いてあった会場入り口前のテーブルへ行くと、多めに作っていた小体験記集は全部なくなっていました。


共同企画者ならびに指定討論者の先生方、シンポジウムの開催にご協力と応援をいただいたすべての皆様、話題提供者の役割を見事に果たしてくれた会員の人たちのおかげでシンポジウムは成功しました。

特別支援教育に関わる多くの方々に、緘黙症に苦しむ子どもや大人の実像と、子どもに有効な支援を受けさせることができない保護者のもどかしさを知ってもらうことができたと思います。


シンポジウムがきっかけになって緘黙症の研究が盛んに行われるようになることを念願しています。



シンポジウムに対する反響はかんもくの会のホームページに掲載させていただいたアンケートの回答から窺えると思います。
どうぞご覧になってください。








ところで、私的なことですが、シンポジウム当日まではエネルギー満々で、ベストコンディションで本番に臨んだのですが、終了後2日ぐらいしてから急に心身の状態がおかしくなり、週末までほとんど寝込んでいました。

週明けから状態が回復しはじめ、今日やっとシンポジウムのことをブログに書くことができました。



今まで自分の中の「緘黙」に意識を集中して活動をしてきましたが、実際はそれだけが自分の生活のすべてではないので、そのことばかり考えるのはしんどいです。

本音を言うと、しばらく「緘黙」という言葉を忘れていたいです。


当分ゆっくりしていたいと思います。



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