学校への草の根活動

先日、Yahooのボランティアコーナーに緘黙の会を登録することを検討するために、当会と似た活動をしている団体がどれほど登録されているか調べていました。

すると、私の近くの町で、主に自閉症などの発達障害児を対象に週に一回、応用行動分析(ABA)の方法を使って勉強を教えている団体を見つけました。

早速、その団体の代表者に電話をかけ、お話しを伺うと、その方は実は現役で小学校の養護教員をなさっている方でした。
ですから、緘黙症のこともよくご存知でしたし、これまでにも緘黙児の指導をしたことがあったそうです。

しかし、他の障害と違って、やはりまともな書籍や指導ガイダンスがないので、指導の仕方にいろいろ迷われたようです。
その先生は、現在、夜間大学院に通っておられ、臨床心理士を目指しておられます。

私は、教師に緘黙症の情報を与えられる公的な機会がほとんどないことをお教えしました。
そして、その現状を解決するために私たちの会が活動していることを説明しました。

先生は緘黙の会の目的をよく理解してくださり、養護教員のお知り合いなどを通じて当会の活動を呼びかけてもよいと仰ってくださいました。

私は、この先生と知り合えたことを足がかりに、草の根的に学校現場への緘黙症の理解の浸透を図れないか模索し始めました。

学校の中でも、緘黙症を含む特殊教育について最も真面目に関心を示してくれるのはやはり養護教員です。
その方々に、自分の学校での緘黙児の実態を把握していただき、担任の先生や校長先生に緘黙症の適切な指導法を指南していただくのが上策ではないかと考えられます。

始めは一つの小学校で、そして地域で、そして都道府県単位の養護教員団体へ、そして全国へ。

私はこの第一歩からきっとうまく行く気がします。
学問界に緘黙症の専門家が現れ、文科省が重い腰を上げるよりも何倍も早く全国の学校へ緘黙症の知識が広がるのではないでしょうか。


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