ほんとうは暖かい光が好き 〜場面緘黙症との闘い

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 緘黙を治すための指導書

<<   作成日時 : 2006/02/08 23:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

休職中でかなりひまがあるので、昨年の11月13日の記事「場面緘黙症の研究成果広がる!」で紹介した場面緘黙の本 "Helping Your Child with Selective Mutism" を読んでいます。(紹介したもののあまり読んでなかったので・・・)
かなり読み進めることができたので、そのうち内容の紹介などしたいと思います。

この本は緘黙児に専門的に対処してきたカナダの研究者たちが著した本で、去年出版されたばかりです。
緘黙児を少しずつ少しずつ学校へ慣らしていく過程を細かく指導しています。
その指導の細かさには驚かされますが、あっと驚くような新奇なことを書いているわけではありません。
緘黙児の気持ちになってみれば当然だろうというような方法を具体的にマニュアル化した本だと思います。

この本によると、緘黙児が自然に心を開くまで単に暖かく見守ってあげればいいというものではなく、保護者や教師が協力して計画を組み、積極的に緘黙の子供の生活に介入して、子供が最も安心して話せる場から徐々に学校という最も苦手な環境へ馴染むようにステップアップさせていく方法が書かれています。

まさに、子供の立場で考えてみれば、そりゃそうだという当然のことを指導しているように思えます。
このような本が日本語に翻訳されて出版されれば、緘黙児を育てていらっしゃる保護者の方々にはたいへん役に立つはずなのですが・・・

残念ながら、日本では「緘黙」に日が当てられることはないような気がします。
僕がもっと若くて可能性を与えてもらえるならば、今からでも勉強して「緘黙」のスペシャリストとして活動したいと本気で考えます。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
にほんブログ村 特別支援教育

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。
緘黙スペシャリスト!今からでも遅くはないですよ!経験者にしかできない事ってあると思う。私も緘黙で悩んでいる人の為に何かしたい、自分が味わってきた苦痛を無駄にしたくないって思ってるよ。
それにはとにかく緘黙という言葉の存在を知ってもらわないとね。。。
野ウサギ。
2006/02/09 09:33
野ウサギ。さん、お久しぶりです。お風邪治られてよかったですね。
そうですよね。経験者でしかできないことがありますよね。
けれども、経験者であるだけではできないこともやっぱりあって、それを実現するにはいろいろ勉強して資格を取ったりしなくちゃならない… 僕は海外の本格的な支援活動を念頭に考えているので。
自分が10年若かったら本当にやりたいですね。
でも、とりあえず、おっしゃられるように、緘黙という言葉の存在を少しでも知ってもらえるように、当事者として声を上げ続けることは大事ですよね。小さな声がいつかは大きな力となるかもしれません。
お互いがんばりましょうね。
弥生桜
2006/02/09 15:12
以前コメントさせて頂いたまゆみです。おひさしぶりです☆
私は弥生桜さんののブログで、緘黙について勉強させてもらったことは多いです。
Helping Your Child with Selective Mutismという本も、ここで紹介されてたのを見て、英語の勉強にもなればと思い、購入しました。(まだ読んでないのですが・・・)
私も、緘黙の当事者として、何か将来できたら・・・ということは心のどこかで思ってます。その経験を、良い方に繋げていけたら素晴らしいことですよね。でもほんとにやりたいことは・・?と考えると、まだ分かりません(><)
前TVで言ってました。昔って、寿命が50歳くらいだったじゃないですか。だから寿命が伸びた今でも、40とか50くらいの人は、「若ければできるんだけど・・・」って昔あった考えが、今だにあるんだって。でも、それは違うんだって。野うさぎさんと同じで、まだ遅くはないと思うんです。
なんか勝手なこと言ってるみたいでごめんなさい(><)
まゆみ
URL
2006/02/10 11:57
まゆみさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
紹介した本、お買いになったのですか。こんな拙いブログでも少しでも情報を提供できて嬉しいです。

まゆみさんのおっしゃるとおり、今からでも意志があればなんでもできると僕も思います。
でもそれは社会的に可能性を与えてもらえるならば、の話です。
現実の社会は今でもやっぱり「人生50年」という枠組みで動いているんですよ。悔しいですね。
可能性があるなら、僕は本当にやりますよ。
たとえば、紹介した洋書の翻訳だってやります。そして、緘黙の研究所を作って保護者団体のサポートだってやります。
それが僕の夢です。
でも現実は受け入れてくれないから、そのようなことのできる立場の人たちに、将来何かの形でアプローチして緘黙に対する意識を高めたいと思っています。
いずれ、自分に余裕ができたらそんなことももっと記事に盛り込みたいと思っています。
まゆみさんは若くてそれこそ無限の可能性を持っていらっしゃるんだから、悔いのないよう一生懸命将来のことお考えになってくださいね。
弥生桜
2006/02/10 17:11
弥生桜さん。是非、夢に向かって緘黙のスペシャリストになってください。お勧めの原著が読めるのなら、あなた自身が翻訳してそれを実践し、セラピーの創始者、研究者になれると可能性もある思います。どうか、私のアイデアも活かしてください。お勧めの原著も読んでみますね。
そんなに暇なら社会人の大学院を受験なさいませんか?
ああ、またこんなこと言って困らせてごめんなさい。私の新しい職場は弥生桜さんのご近所だから、仕方ないですね。

お互いに今までの苦しみを無駄にしないで、
役に立ちたいという思いはリンクしているんじゃないでしょうか?お互いの目にブログが留まったのも何かのご縁だと思っています。
ゆきんこ
2006/02/10 17:46
社会人として大学で勉強できるなて羨ましいです。
時間とお金が許されるなら僕も本当にやりたいところです。そして、緘黙児や後遺症の残る人のサポートの方法について研究したいですね。
大学というところは誰でも受け入れてくれるからやろうと思えばできるのかもしれませんが、問題は、仮に学問を修められとして、どこか就職口があるの?ということですよね。
世の中は「人生50年」の枠組みですから…
自分にできる役割はなんだろう、と考えます。
これから緘黙に注目して活動してくれる専門家が現れることをただ待つだけというのははがゆいことですね。
専門家を動かすために当事者としていったいなにができるのでしょうか。
それが僕が考えていることです。
弥生桜
2006/02/10 20:37

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「かんもくの会」のホームページへお越しの方はここをクリックしてください


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 場面緘黙症へ
緘黙を治すための指導書 ほんとうは暖かい光が好き 〜場面緘黙症との闘い/BIGLOBEウェブリブログ