![]() 緘黙症の経験者自身が、緘黙症は誰にも知られていない謎の病だと思っている人が多いんじゃないだろうか。 僕がそうだったから。 学校で誰にも話ができないなんて世の中に自分しかいないのではと思っていた... しかし、最近、自分自身の「病」である緘黙症を調べる範囲を広げていくと、 知っている人はとても詳しくよく知っていることがわかってきた。 場面緘黙症の心理的なメカニズムははっきりと理解され、緘黙症といっても子供によって一人一人状況が違い、その子供にあった対処方法がしっかりと研究されて実践されている。 その成果によって緘黙症を克服した子供たちがたくさんいる。 場面緘黙症はすでに謎の病でもなんでもない。 近年、場面緘黙症について精力的に研究が行われ、その成果が確実に普及し始めている。 ただ、それはまだ海外での話だ。 日本ではどうかというと、その流れはまったく来ていないように見える。 アマゾンなどで、「緘黙」というキーワードで本を検索してみると、たぶん3、4冊しか出てこないだろう。 河井先生の専門書と、さくらさんと石川さんの体験記ぐらいだ。 このうち専門書は河井先生の一冊しかない。 日本で一般向けに書かれた場面緘黙症の専門書はただ一冊しかないのだ。 しかも出版されたのは1994年でもう10年以上前だ。 日本ではそれから一冊も場面緘黙症の専門書が出ていないのだ。 しかし、アマゾンでも洋書のコーナーで "selective mutism" とキーワードを入れて検索すると、8冊ぐらい書籍が出てくる。 アメリカのアマゾンで検索すると、もっと出てくる。 これらはほとんど一般向けの専門書だ。 そして、この2,3年で新書籍の出版が相次いでいることがわかる。 場面緘黙症の研究成果は非常な勢いで広がり始めているようだ。 この間、このうち一冊、比較的安い本を取り寄せて読み始めた(表紙が印象的だった)。 カナダの研究者たちによる保護者向けの専門書で、内容は、場面緘黙症の子供を学校と家庭で指導する道筋を示したものだ。 まだ、ざっとしか読んでいないが、子供の心理状態やそれをどうステップアップさせていくか、親としてどう役割を果たせばよいのか、子供の状況を細かくノートにつける方法などが、具体的に細かく書かれている。 これほど理解されていると、これまで「自分は正体不明の異常心理の持ち主なのだ!」と思っていたのが馬鹿らしくなってくる。 このような海外での知識の広がりが、はたしていつ日本に到達するのだろう? できるだけ早く到達してほしい。 |
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「場面緘黙症の研究成果広がる!」について
「場面緘黙症の研究成果広がる!」について このブログで紹介されている 海外の書籍は 日本語で翻訳されているんでしょうか? 正直、河合先生の本は 難しくて、読みきれませんでしたので・・・(^^ゞ 翻訳されているなら、緘黙症を持つ子供の親として、 ぜひ、読んでみたいものです。 ...続きを見る |
アニマルセラピーやってます♪ 2005/11/21 23:06 |
最新!2005年8月発売の緘黙本
場面緘黙症に関する専門書といえば、日本では『場面緘黙児の心理と指導』が定評があります。しかし、この本は1994年5月の発売であり、10年以上前のものです。少し古い感が否めません。 ...続きを見る |
場面緘黙症Journal 2006/01/14 16:11 |
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こんばんは。弥生桜です。お久しぶりです。 |
弥生桜 2005/11/22 22:13 |
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