ほんとうは暖かい光が好き 〜場面緘黙症との闘い

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help リーダーに追加 RSS 衝撃の事実 ここまで見捨てられているか緘黙症

<<   作成日時 : 2005/09/19 01:25   >>

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今日は「緘黙症って本当に見捨てられてるねんなあ...」とため息が出た。
アルバムをご覧になってどういうわけか見てください。(アルバムの文字をクリックしてください。またはトップページの右欄にもアルバムへのリンクがあります。)
僕が腹が立つという理由がお分かりになると思います。

★     ★     ★     ★     ★     ★     ★     ★

以下、アルバムを見ていただいたとして少々書きます。

写真は大阪で一番大きいといわれるJ書店で撮りました。
要するに言いたいことは、これだけ大量に特殊教育関係の書籍が並ぶ中で、
場面緘黙症に関する書籍は河井先生の「場面緘黙児の心理と指導」ただ一冊だけだということです(右欄や以前の記事でも紹介)。
インターネットで検索しても場面緘黙症の専門書はあれしか出てこないからそれははじめからわかっていましたが...
その他のテーマの専門書があれほどあるとは!!

前にも書きましたが、自閉症と緘黙症の発症人口はどちらも500人に一人程度でほぼ同じということです。
では、どうしてこれほど社会的認識に差があるのでしょう?
どうして当事者の僕が30歳を過ぎてからやっと知ることになったのでしょう?

書籍の点数を見てもわかるように、僕は学者に関心がないことが一つの大きな原因だと思います。
僕の想像ですが、場面緘黙症は研究者にとって面白くないのではないかと思います。
論文の書き甲斐がないから、研究テーマにされないのではないでしょうか。

ではなぜ場面緘黙症は研究者にとって面白くないのでしょう?
場面緘黙症は大人になったら治るからでしょうか。
場面緘黙者は中途半端に自立しているからでしょうか。

河井先生の本が出版されたのはもう10年以上前です。
それから今まで場面緘黙症に関する一般向け専門書は一冊も出版されていません。
これはなにを意味するかというと、
日本には場面緘黙症を専門にする研究者がいない
ということです。
学会がさぼっていると言ってもいいです。
研究をやっているとしても、場面緘黙症はメインテーマの片手間でという感じではないでしょうか。

場面緘黙症が学問の世界で認識されていない理由についてこれから探るつもりです。
僕の願いは、場面緘黙症の本が自閉症と同じぐらい書棚に並べられるようになることです。(そりゃ夢かもしれませんが)

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。私も本屋さんをまわって、緘黙症に関するものを探してみた事があります。1冊も置いてありませんでした。最近ネットで見つけた2冊を本屋さんで取り寄せしましたが。
どうしてないんだろう…って思いました。
自閉症、アスペルガー症候群やうつ、パニック障害はたくさんありますよね。
緘黙症って名前を私が知ったのは確か20年近く前だから、ある事はずっとあったんですよ。でも全く知られないですよね。私もその時の1回だけTVの特集で母がビデオに撮ってたものをたまたま見つけて知って、それ以来、緘黙症って言葉も文字も一切聞いた事見た事はなかったです。自分みたいな症状の事、詳しく知りたくても調べる物もないから自分の状況もどうしていいのかもわからなくて。

ここ2年くらいで、ネットをして初めてこんなにも緘黙症で苦しんでおられる方がいたんだと知りました。そして、緘黙症というものがどんなものかということも。
かない
2005/10/05 18:10
はじめまして。コメントをありがとうございました。かないさんも場面緘黙症を経験されたのですか。お辛かったでしょうね。
場面緘黙症の情報は本当に少ないです。情報はあるのにまとめてくれる人がいないのですよね。なぜでしょうね。僕は30歳を過ぎて初めて自分が場面緘黙症だったことを知りました。それまで一人でもがいていたのはなんだったんだと思いました。それからインターネットや本で他にも似た経験をされている人がたくさんいることを知りました。
20年ほど前にテレビで緘黙症の特集をやっていたのですか。それは驚きです。ぜひ見て見たいものです。そのような情報源をわずかずつでも集めてライブラリーが作りたいですね。
ブログを読んでいただけて本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
弥生桜
2005/10/06 18:51
今でも症状が出てますねえ。
弥生桜さんとそんなに年は変わりませんが、私は覚えてるところでは、幼稚園の頃からでした。
学生の頃の私自身はあんまり気にしてなかったし、それほど自分はおかしいとか思ってなかったですから(^^;)
本当の辛さは、これじゃいかんと気づいてから、特に社会に出てからですよね。
同級生や身近な人には緘黙症の事あまり知られたくないような気もするのですが、同じ緘黙症の方にとって情報があるというのは、やっぱりありがたいですよね。

私も、さくらかよさんと石川マリさんの本を買いました。
でも、ここ2年くらいで、緘黙症の事を知って、はっきりと自分は人と違ってたなと思いしらされたようで、ショックでした。 今は緘黙症である自分の欠点やいいところ、ちゃんと向き合おうとしてます。
かない
2005/10/07 17:04
訂正…
年の事は勘違いしてました。それはさておき、少しずつ読みましたが、私も同級生とばったりあったりするのが嫌です。
かない
2005/10/07 18:11
記事を読んでくださりありがとうございます。
本当の辛さは社会に出てからというのはいまの僕がそうだからよくわかります。本当に苦しいです。
緘黙児のことをまわりの子どもまでそういう障害の子だと知って扱うようにすることまで僕は考えていません。子どもの成長に責任のある立場の人たち、保護者、教師、心理カウンセラー、精神科医などの人たちが間違いなく場面緘黙症を理解して適切に対処できるように情報を提供してほしいのです。そうすれば、大人になった元当事者の僕たちも自分のことについてよく理解して立ち直る助けになるし、自分が場面緘黙症だったと知らずに孤立した気持ちで生きる人もいなくなると思うのです。
僕は泣き寝入りしないので見ててくださいね。
弥生桜
2005/10/07 21:20

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